ねこよう舞台監督ブログ

最終ビデオ会議

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慇懃無礼な、

ねこようです。

9月某日

グラハムヘルツの最終ビデオ会議の日である。

今回は、

某日の先日に私が一人で

会場のアポックシアターに赴き、

会場の下見をして、

会場の方にいろいろと聞きたい事を

質問してきたので、

その報告がメインである。

照明、音響、製作

から、

聞いておきたい事を

山ほどもらってきていたので、

時間がオーバーしてしまい、

「基本的に下見は一時間なんですよ」

そう怒られ、

すみませんすみませんあともうちょっとだけです。

ってヘコヘコしながら済ませてきたものである。

メジャーを持参して劇場のサイズを測ると、

思ってたのと違う。

イメージしてきたように客席を創ると、

最前列の客席と舞台が30㎝しか離れていない。

これは、結構厳しいものである。

人のパーソナルスペースとして、

ごく親しい人に許される空間で、

直ぐに相手に触れられる距離が15~45㎝です。

要するに、家族や恋人や親友の距離感ですな。

その距離で、

別世界で演じている人間を観る・・・

しかも向かい合って、

時々目が合いながら・・・

こりゃダメだ。

すぐに伊藤総統に電話して、

「じゃあ、

客席を予定より変更しないとダメですね~」

という事になっていたので、

そのへんを全員に伝える。

そして、

公演前日の

10月13日の劇場仕込みの

タイムテーブルを、

全員でワイワイああだこうだ言いながら

作成していく。

舞台装置は、

この時間くらいまでに

このへんを作って・・・

照明と音響は、

調整に何時間欲しいのか?

受付の設置もしなければならない。

おっと映像を出す為の

プロジェクター設置と調整も忘れちゃダメよ。

もちろん、

時間通りに全ていくとは限らない。

でも、

計画があるか無いかで全然違う。

‘‘マァなんとかなるさ‘‘

と思考していく為の、

「気楽に生きられない人の人生の処方箋50」

みたいなタイトルの本が、

時々バーンと本屋の正面に置かれていたりするけど、

30万部突破!!!

とか帯に書かれていたりするけど、

私の生き方はいい加減でいいんだ!!

ってのは、

マジメすぎてしんどい思いをする人に

向けたものだからね。

最初からいい加減すぎて

周囲に迷惑かけてるアンタは違うからね!!!

とか思ってしまう。

そんなこんなでビデオ通話は終わる。

エ?

前回、

黒女たちに拉致されてどうなったか?

あ~~~~~~

大変だったんですよ。

連れていかれたのは東京の某ビルの地下室で、

放りこまれてドアを閉められたら真っ暗。

鍵を閉められたみたいで、ノブを回してもドアは開かない。

ドアを叩いてももちろん返答は無く、

こりゃしょうがないなと

とりあえず冷たい床に座りこんだ。

そうしたら、

首すじに何かが落ちてきた。

なにか、ぬるっとしたようなものが。

咄嗟に首の後ろを手を回すと、

指にぬるぬるのものが触りつく。

何だこれ?

今度は髪の毛にびちゃんと落ちた。

触ると、やっぱりぬるぬる。

肩。

足。

背中。

どんどん、ぬるぬるが落ちてくる。

ぬるぬるぬるぬる

ぬめぬめぬめぬめ

ぬるぬめぬるぬめ

こ、これは・・・

や、山芋とろろだーーー!!!!

俺は麦飯じゃねーぞー!!!

そう叫んだ口の中に、

ポタリととろろが入ってきた。

あー、、、、

しょうゆが欲しい。

ねこよう

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